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執筆者の写真ライトン光木

「多頭飼い」について

ここ最近最も多い相談内容、

それは「多頭飼い」について。


犬1匹だけでは可哀想だから、、、

多頭飼いに憧れてる、、、

など、それぞれ理由はありますが


多頭飼をする上でよくない選択の仕方をお話しします。


一つ、先住犬の遊び相手のためだけに犬を迎える❌


二つ、今飼ってる犬との主従関係が構築されてなくて犬を迎える❌


三つ、犬にかかるお金・時間・労力に関して余裕がない❌


それぞれ何がいけないか簡単に解説します。

一つ目の先住犬の遊び相手のためだけに犬を迎える。


これはまずその先住犬との関係性が良いか悪いかによります。

コミュニケーションがしっかり取れて、その子にかける運動や遊びもしっかり与えれて、社会で生きていく上でのルールを教えることができていれば、2頭目を迎えてもいいと思います。

これができてなくてもう一頭迎えると、

犬は犬同士の方がコミュニケーションを取りやすいので

人の言うことを聞かなくなってきます。

まずは今飼ってる犬のしつけや社会化が不足しているのであれば

それを先に済ませること。


二つ目の主従関係が構築されていないのに犬を迎える。

一つ目の解説と似ていますが、

多頭飼されててしつけがきちんとできてない場合、

飼っている犬の中にリーダー犬が確立されます。

そのリーダー犬を筆頭に、来客に全員で吠えかかったり、

散歩の引っ張りがあったりと、

犬は人と同じく群れで行動するのでリーダーの指示が絶対的になります。

それを防ぐには一頭ずつ人とのコミュニケーションの取り方を教え、犬の取るべき行動をしっかりと教え、飼い主をリーダーと認識させる必要があります。まずは犬について飼い主が勉強し、それぞれ一頭ずつ向き合うようにしましょう。


三つ目の時間・お金・労力について、

時間とは、仔犬もしくは成犬を新しく迎えた時にしつけや社会化、運動にかかる時間をきちんと確保できること。


お金とは、ワクチンや毎月飲ませるノミダニフィラリアの予防薬などの医療費・毎月かかるフード代・トリミング代・しつけレッスン受講料など、その犬にかかるお金に余裕があること。


労力とは、犬同士遊ばせたり、ドッグランに連れて行って運動させるだけではなく、飼い主との毎日のお散歩・おもちゃでの遊びなど

犬に必要な運動を与える余裕があること。


これらが揃っていなければ犬を飼うべきではないと断言できます。

犬も生き物、そしてコミュニケーションを取りたがります。

犬を飼う以上面倒なことはたくさんあるかもしれませんが

愛犬との信頼関係をより深めるためにも

しつけトレーニングをしていきましょう!




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